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アフロ流 『マイキャラ演出 感情代弁』
アフロ流 Vol.1『マイキャラ演出エンジン』の回で、キャラクターの「演出」とは『感情代弁』『立場表明』『行動因果』の3つ概念で成り立つ、という話をしました。
今回は、3つ概念の1つ、『感情代弁』にスポットを当てましょう。



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アフロ流 Vol.2 『感情代弁』
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『感情代弁』とは、キャラクターの感情、思考の代弁です。

プレイヤーは各自、自分のキャラクターを1体受け持っているハズです。
そのキャラクターに感情や思考といった“魂”を与えるのが、『感情代弁』という演出なのです。

当たり前のコトですが、ゲームで使うキャラクターとは、用紙に記入された“データの集合体”です。
ですから、感情や思考といった“魂”の部分は、プレイヤー自身が肩代わりしなければなりません。

もし、キャラクターに“魂”込めずに、ただの“データの集合体”としてゲームをするのなら、データ的に行動をすることはあっても、その行動からは“豊かな物語性”は発生しません。
“豊かな物語性”を生み出さないゲームは、はたして「テーブルトークRPG」として成立しているのでしょうか?。
否、それは、「ウォーゲーム」と言うには戦略性が低く、「中途半端な卓上ゲーム」にしか過ぎないのです。
その証拠に、『感情代弁』をプレイヤーに禁止しているシステムは、「テーブルトークRPG」には存在しません。


『感情代弁』の重要性は解って頂けたと思います。
では、実際に『感情代弁』を行なう為の話をします。


『感情代弁』には、「演技法」と「解説法」の2つの手段があります。

「演技法」
プレイイヤー自身がマイキャラになりきって“セリフや仕草を演技する方法”です。

セリフや仕草をそのまま演じれば良いので、比較的簡単な方法です。
その上、自分のキャラクターの感情を他の参加者にダイレクトに伝達でき、さらに、セリフが上手くキマればセッションが盛り上がるなど、非常に効果的な方法であるとも言えます。
ただし、問題点が無いワケではありません。初めてTRPGをする人などに、よく見られるのですが、慣れていないと演技にたいして恥じらいを感じてしまいます。ですが、それに関してはマイキャラの設定(性格や背景)をプレイヤー自身に似せるコトで解決します。自分自身を演じるというコトは、演技しないというコトでもあるからです。
もう1つ問題点があります。逆に中級プレイヤーに多いのですが、過剰な演技をしてしまい、周囲をシラケさせてしまうコトがあります。参加者同士の相性や温度差とかもありますので、役に入るあまりに、暴走してしまうのは避けるべきです。


「解説法」
セリフや仕草を小説の文のように“説明することで表現する手段”です。

普通に感情や思考を説明するのは簡単です。ですが、凝った演出をするには、それなりに表現力や文才が必要であり、難しいでしょう。難しい分、面白みはあると言えますが。
ただし、どんなに凝った演出をしても、結局は“説明”ですので、この方法によってセッションが盛り上がることは少ないでしょう。逆にいえば、キャラクターが暴走してシラケるコトもないので、“安全な演出手段”ではあります。


プレイヤーは、この2つの手段を巧みなバランスで使い分けて、『感情代弁』をしなければなりません。
セッションが盛り上げるか地味になるか、または、演出を暴走するかセーブするか、それらは各自プレイヤーのバランス感覚がに委ねられているのです。

ところで、「リアル・ロールプレイヤー」という言葉をご存知でしょうか?
一般的に「リアル・ロールプレイヤー」とは、演技を“円滑かつ効果的”に重視するプレイスタイルのプレイヤーのコトを言います。
『感情代弁』のバランスが優れたプレイヤーならば、きっと、腕の良い「リアル・ロールプレイヤー」としてステップアップするコトが出来るでしょう。


次回は、キャラクターの「演出」の3つ概念から、『立場表明』をお送りします。
| 『アフロ流』(偶数週水曜更新) | 10:38 | comments(6) | trackbacks(0) |
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